吉村院長は開業して30年以上、虫歯や歯周病予防のために歯科で定期的に行うメンテナンスを受けるように患者に勧めてきました。3か月から6か月に1度、歯科医の手でプラークの付着や歯周 ポケットの状態などをチェックし、きれいにクリーニング。日ごろどんなに上手に歯を磨いていても、取りきれないプラークはあるので、プロによる定期的なケアをして欲しいということです。
歯科研磨機
「生涯、できるだけ長く自分の歯を使い続けるには、日ごろの歯磨き、そしてデンタルフロスなどを使った歯と歯の間のクリーニングに加えて、歯科でのメンテナンスは欠かせません。一度治療 した歯でも、虫歯の再発を防ぎ、長持ちさせることができます。歯科でもかかりつけ医を活用していただきたいですね」と話します。
スリーウェイシリンジ用 ノズル
吉村院長は歯磨き指導に力を入れています。メンテナンスに訪れる患者には、診療前に歯を磨いてもらい、きれいに磨けているかどうか、プラークの部分の色が変わる特殊な薬剤を使ってチェッ クします。磨き残っているところを患者に見せて、歯ブラシの正しい当て方の指導をしています。
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