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英国の保健医療サービスは日本と似ている部分がある

  英国の保健医療サービスは1948年に創設された「NHSNational Health Service)」で、基本的に税金を財源とし、全国民に対して原則的に無料(受診時の自己負担ゼロ)の医療保障制度だ。家庭用・歯科用超音波スケーラー

 

 だが、ご多分に漏れず、非効率性や旧態依然とした運営体制、170万人を超えると言われる膨大な数の構成員、慢性的な医師不足の一方で肥大化する官僚組織が問題視されてきた。1999年にはNHSでの医療の質の向上と効率化のため、NICENational Institute for Health and Care Excellence)という組織ができ、臨床的な有効性や安全性、費用対効果といった総合的な評価を行ってNHSの活動に対して勧告するようになっている(※2)。エアーコンプレッサー

 

 一方、英国の保健医療サービスでは「プライマリケア」が重視されるのも特徴だ。英国では、プライマリケア(初診、健康に不安を持った患者、総合診療医、1次医療)とセカンダリケア(入院、専門外来、2次医療)以降(大学病院、専門病院など)に大きく分けられている。プライマリケアをになう医薬専門家集団は「GPGeneral Practitioner)」であり、GPには総合開業医、歯科、薬局などが含まれている。

 

 ところで、保守党のデービッドキャメロン内閣(自由民主党との連立、20105月~20167月)のとき、歳出削減と緊縮財政政策により公共サービスの予算が削られた(2011年)。20123月に可決された医療制度改革では、この政策の一環としてNHSにも手を付ける。

 

 それまでプライマリケアの管理するために英国(イングランド)内約150カ所に設置されていた医療トラスト(Primary Care TrustPCT)を、2013年にセカンダリケアも含めたCCGsに換えたのだ。その後、211カ所に設置されたCCGsは、地域の保健医療サービスを統括し、GPに医薬業務を委託する機関になっている(※3)。今回、ハートフォードシャー郡で喫煙者や肥満の患者に緊急以外の手術を受けさせない決定をしたのも同郡のCCGsだ。



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