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研究開発型の製造業としては突出の高利益体質

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研究開発型の製造業としては突出の高利益体質

同社は研究開発型企業でありながら、営業利益率が約17%と、製造業としては突出した高利益体質を維持しています。このような高利益体質を維持できる理由は2つあります。家庭用・歯科用超音波スケーラー

 

まず、高付加価値製品を提供していること。同社のような中堅企業が市場で生き残っていくためは、大手の資金力と大勢の人員を要するビジネス展開ができない事から、圧倒的な競争力をもつ製品や技術を開発するしかないのです。差別化された製品は汎用品と違って低価格競争に巻き込まれにくく、メーカーからの買取価格が高くなる傾向があります。同社が医用機器向けで売り上げを伸ばしてきたのは、高品質・高機能を求められる分野だからです。敢えてしんどい方で勝負してきたのです。エアーコンプレッサー

結果的に高品質・高付加価値製品を生み出すことになり、同社はニッチトップを取っています。

 

2つめが、部門採算性の採用です。部門長は製品の設計、製造、販売までの経費などをすべて管理し、毎月報告しています。例えば、生産現場において、何人の作業員で、どんな作業をして、どれだけの時間を掛けていくつ製造したのか、それに一日いくらかかったか、などかなり細かく管理しています。一方、部門長は設備投資や開発に関してある程度の裁量権を持つため、不採算製品を最小限に抑えることができ、かつ機動的な開発・製造を可能としているのです。

 

足元の業績では医用機器向けが伸びていることで製品ミックスが改善し、粗利益率が向上。部門採算性によって余計なコストが削られることで販管費は減少し、営業利益率が上昇しているようです。



http://athena.namjai.cc/e225069.html

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