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夜間に造形すれば、次の日には仕上げ加工できる、製造期間が1/3以下にかなり短縮できる

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夜間に造形すれば、次の日には仕上げ加工できる、製造期間が1/3以下にかなり短縮できる

本コバルトクロム合金粉末を用いた積層造形材の金属組織は、光学顕微鏡による組織観察では、溶接に類似した組織となるが、透過電子顕微鏡を用いたミクロ観察では、かなり微細な組織となることがわかった。積層造形方向を横方向、縦方向、45°方向と変化させて試験片をそれぞれ造形し、引張り試験と疲労試験を行った結果、積層造形方向の影響は小さいことがわかった。また、引張り強度と延性が従来の歯科鋳造のJIS T 6115基準値(0.2%耐力:500 MPa、破断伸び:2%)に比べると強度と破断伸び、特に破断伸びが優れていた。耐食性も歯科鋳造のJIS T 6115基準値(0.1 mol/L乳酸 + 0.1 mol/L塩化ナトリウム水溶液中での1週間当たりの溶出量: 200 μg/cm2を超えない)に比べて、0.18 μg/cm2とかなり少なかった(1/1000)。疲労特性は、鋳造材の200 MPaに比べて、500 MPaと高く良好であった。これらの結果より、信頼性の高い人工歯となることがわかった。根管長測定器

 

これらの優れた特性を図4および図5に示す。図4(a)に示した積層造形材の光学顕微鏡組織(観察倍率:400)では、積層造形特有の溶接に類似した組織となっているが、(b)に示した透過電子顕微鏡を用いたミクロ組織観察(観察倍率:6万倍)では、粒状の細かな組織となり、鍛造(鍛錬)材に見られる微細な鍛造組織と類似していることがわかった。この微細な組織が、歯科鋳造材に比べて、高い強度と高い破断伸び (延性) をもたらすことがわかった。図5に疲労試験結果を示す。疲労特性は、歯科鋳造材の200 MPaに比べて、500 MPa2倍以上高く、鍛造材と歯科鋳造材の中間に位置することがわかった。積層造形方向を横方向、縦方向、45°方向と変化させた疲労試験でも積層造形方向の影響は、小さく無視できることがわかった。根管治療機器

 

今回開発した技術は、デジタル歯科技術の発展に貢献し、IoT技術と連携することで、遠隔地域でも利用できるようになると期待される。また、歯科技工所の閉鎖、技工士の高齢化に歯止めをかけ、技工所の労働環境の改善や歯科大学などでの教育ツールとして活用することで、歯科デジタル化の普及や歯科技工の魅力向上が期待できる。



http://teeths.blog.bbiq.jp/blog/2018/07/post-30e8.html

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